エックスエムエルデータベースとは? わかりやすく解説

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XMLデータベース

読み方:エックスエムエルデータベース
【英】XML database, XMLDB

XMLデータベースとは、XML文書データとして扱うデータベースのことである。

XMLデータベースは、必ずしも厳密なスキーマ定義を行わなくてよく、整形式XML文書であればデータベース構築することが可能となっている。そのため、リレーショナルデータベースRDBのような他のデータベース形式比べて柔軟拡張性が非常に高い。XMLデータベースは、多く異なる項目を含んだ多様なデータを扱う場合や、後から項目の追加などの仕様変更予想されるデータベース構築などに適しているとされる。またXML文書そのままXMLデータベースの文書形式として使用できる

XMLデータベースは、これまで一般的であったリレーショナルデータベースなどと比べると、拡張性が高いパフォーマンス難点があるとされてきた。しかし最近ではパフォーマンス問題改善され始めている。代表的なXMLデータベースの製品としては、NeoCoreXMSThe Apache Software FoundationXindiceなどがある。


参照リンク
NeoCoreXMS
Xindice - (英文
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XML:  XQuery  XKMS  XMLHttpRequest  XMLデータベース  XML-RPC  XBRL  xCBL



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