蝦夷御前橘
エゾゴゼンタチバナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 09:25 UTC 版)
「ゴゼンタチバナ」の記事における「エゾゴゼンタチバナ」の解説
エゾゴゼンタチバナ(蝦夷御前橘; 学名: Cornus suecica L.)は、北海道の根室・釧路・北見地方の山地帯に生える多年草。北半球の寒地にも分布する。葉は輪生せずに対生する。環境省のレッドリストの準絶滅危惧種に指定されている。総個体数は約1,000、平均減少率は約50パーセント、減少の主要因が湿地の開発と土地造成であると推定されている。奇しくもゴゼンタチバナと同一文献の同一ページで記載された種である。
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