エクセレントウチヤマ【エクセレントウチヤマ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8436号 |
登録年月日 | 2000年 10月 4日 | |
農林水産植物の種類 | なつつばき | |
登録品種の名称及びその読み | エクセレントウチヤマ よみ:エクセレントウチヤマ |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 内山隆之 | |
品種登録者の住所 | 福岡県浮羽郡田主丸町大字地徳2282番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 内山隆之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,ナツツバキにヒコサンヒメシャラを交配して育成されたものであり,花 は黄白色のやや大輪でコンテナ栽培向きの品種である。樹姿は直立性,樹高は高,枝の太さ,分枝性及び節間長は中である。葉全体の形は長 楕円形,先端の形は鋭尖形,基部の形は鋭形,葉縁の形は鋸歯縁,葉身長及び葉身幅は 中,厚さは厚,成葉表面の色は緑,裏面の色は黄緑,光沢,表面及び裏面の毛は無,葉 柄の長さは短である。花の向きはやや下向き,花形は平開咲,大きさはやや大である。 花色の単色,複色の別は単色,花色は黄白(JHS カラーチャート2502),花被片全体の 形は倒卵形,先端の形は円形,波打ちはやや多,切れ込みはやや少,花被片数は5枚, 花糸の色は黄,やくの色は橙,花柄の長さは短,花の香りは無,開花期は早である。ナツツバキと比較して,葉全体の形が長楕円形であること,花被片全体の形が倒卵形 であること,花被片の切れ込みが少ないこと等で,ヒコサンヒメシャラと比較して,花 形が平開咲であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和59年に育成者の農場(福岡県浮羽郡田主丸町)において,ナツツ バキにヒコサンヒメシャラを交配し,その実生から選抜,以後,増殖を行いながら特性 の調査を継続し,平成6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したも のである。なお,出願時の名称は「エクセレント ウチヤマ」であった。 |
- エクセレントウチヤマのページへのリンク