ウェブ上での発行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 00:50 UTC 版)
大都市圏のJR・私鉄・地下鉄などでは、公式ウェブサイトでの遅延証明書発行サービスを行っており、JR西日本(京阪神地区)のように紙版の発行を取り止めた事業者も存在する。なお、これは実際に列車に乗車しなくても入手できるため、「遅延が生じた列車に乗車していたことを必ずしも証明するものではない」旨が記載されている。 東急電鉄では、始発から24時頃まで(始発から10時までと10時以降の2段階に分かれている)の全路線における遅延証明書を同社のウェブサイトにて発行することができる。掲載基準は5分以上の遅延。掲載期間は発行当日含め7日間。 JR東日本では、終日(始発-7時・7時-10時・10時-16時・16時-21時・21時-終電の5段階に分かれている)東京近郊17路線(一部直通運転している複数路線を一括りにしている)の遅延証明書を同社の公式ウェブサイトにて発行することができる。また、同社の関連サイト「どこトレ」で運行情報を提供している他の路線については同サイトで午前7時~9時の間の遅延証明書を発行することができる。掲載基準は「おおむね」10分の遅延。掲載期間は当日の9時から30日間。
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