ウィスラー家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/14 04:16 UTC 版)
「ようこそ女たちの王国へ」の記事における「ウィスラー家」の解説
ジェリンの祖母は戦争が始まると密偵として雇われた後に騎士となり、土地を賜って引退した。その時の戦争で敵の国の王子を拉致して夫にしたため、一族の血統は良い。また、2世代で7人の男子がいるという、親や祖父しか男性と会わない人間もいるこの世界にしてはかなりの男子出産率の高さの家系である。農家であるが、軍人の訓練をしている。 ジェリン 本作の主人公。長髪の美男子で、性格は温厚で子供の面倒や料理をよくする。一方で馬術や武芸にも行うなど、この世界の男子としてはおてんばな部分もある。 32人兄弟の長男で、王女を助けたことが縁で、王女たち全員の婿になる。基本的に姉や妹からは大切に育てられ、愛されている。 ウィスラー家の長姉(エルデスト) 長女であり母の代わりに一家を切り盛りする。基本的に家族のために行動するが、一方でジュリンが可愛いらしく、婿入りには王女といえども慎重になる。また、レンセラーがジュリンにキスをしたと聞くと、「あばずれ」と侮辱してしまう。この世界の女性なので武芸もできる。 後にカレンと婚約して、妊娠する。 サマー 姉同様ジュリンを可愛がり、王女を警戒する。一家の中で一番の美人であり、城の招待に着いてくことになる。 コレル ウィスラー家のトラブルメーカーであり、ジュリンを含めた家族と仲が悪い。近くの農家のバーリンに恋慕している。エルデストら姉が留守にしている際に、家を空けたため、その罰を食らう羽目になる。 ヘリア ジュリンの妹。ジュリンをさらう盗賊がいたら撃ち殺す、など物騒なことを言うが兄思いである。
※この「ウィスラー家」の解説は、「ようこそ女たちの王国へ」の解説の一部です。
「ウィスラー家」を含む「ようこそ女たちの王国へ」の記事については、「ようこそ女たちの王国へ」の概要を参照ください。
- ウィスラー家のページへのリンク