イーノグフの教団とザイデン
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「ノール (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の記事における「イーノグフの教団とザイデン」の解説
ノールたちはかつてゴレリック(Gorellik)という今は忘れられて久しい神を信仰していたが、太古にイーノグフがゴレリックを斃しその神性を奪い取ってからは、彼が崇拝対象となった。イーノグフの教団は血生臭い生贄の儀式を主軸とした残虐な集団で、その司祭はことごとく前任者を惨殺してその地位に就いている。整った教会などはなく、儀式は荒野の岩肌に血糊や糞便で呪詛の文字や絵が書かれたものである。そこで生贄を切り刻み捕食し、残った臓物から神託を得ようとする。 ノールの教団員はまた不潔であることを尊び、糞便や血、汚物を身体に塗りたくって悪臭を漂わせようとする。悪臭が強いほど教団内での影響力は強くなる。 イーノグフの教団はノールのみならず、人殺し、殺戮を好む者たちが種族を問わず入信してくる。彼らは主に月夜に独自に活動をし、人肉食など常軌を逸した儀式を行う。 『ドラゴン』364号には典型的な教団指導者として、強大なノールの女司祭、ザイデンが紹介されている。彼女は家族を殺戮しイーノグフに捧げたことから始まり、世界に殺戮と破壊を巻き散らかすことでイーノグフの加護を得ている。
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