インドシナ戦争 - フランスの政策に反対して除隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/25 01:08 UTC 版)
「ジュール・ロワ」の記事における「インドシナ戦争 - フランスの政策に反対して除隊」の解説
欧州戦終結後、1946年に勃発した第一次インドシナ戦争に参加したが、フランス政府の政策に反対して1953年に除隊。当初は反共産主義の立場だったが、「ナチスと戦ったはずのフランスが、インドシナでは自らナチスになるなんて…」と、むしろ独立のために戦うベトナム人に共感した。除隊時、彼は空軍大佐・空軍情報局長まで昇格していた。 翌1954年のディエンビエンフーの戦いでフランス軍は撤退を余儀なくされ、ジュール・ロワは1963年にこの経験を『ディエンビエンフーの戦い』(邦題『ディエンビエンフー陥落 - ベトナムの勝者と敗者』)として発表した。
※この「インドシナ戦争 - フランスの政策に反対して除隊」の解説は、「ジュール・ロワ」の解説の一部です。
「インドシナ戦争 - フランスの政策に反対して除隊」を含む「ジュール・ロワ」の記事については、「ジュール・ロワ」の概要を参照ください。
- インドシナ戦争 - フランスの政策に反対して除隊のページへのリンク