インターネット時代へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:02 UTC 版)
現在では、ゲイバーなど約450店を始め、ゲイを対象としたショップなどが立ち並んでいる。ゲイ・イエローページ「Gclick」(2013年1月)によると、2丁目エリアにあるゲイバーは274、ゲイ系店舗トータルでは402店となっている(一覧。西新宿・歌舞伎町・代々木・北新宿/大久保含めず)。そのほか非店舗系のゲイ企業とビアンバーがある。ちなみに西新宿はゲイ系店舗が18、歌舞伎町は14、北新宿・大久保は13、代々木(新宿駅南口)は9店立地している(内訳)。ゲイバーの多くは入り口のドアに「会員制」等のプレートを貼り女性客の入店を断っているが、ストレート(異性愛者)の男女客も入店可能な「観光バー」と呼ばれる店などもある。 一方、異性愛者向けの店舗やオフィス、そして異性愛女性の客が増え、ゲイタウンとしての特色は薄れてきている。その背景には、ノンケ客や異性愛女性客が増えたことによる二丁目の観光地化を嫌い、ゲイが二丁目を離れ二丁目以外に出向くようになったことがある。その他、折からの不況などにより、わざわざ二丁目に出向く必要性が薄れてきたことなどがあると考えられる。
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