インスタント茶漬けとは? わかりやすく解説

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インスタント茶漬け

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:58 UTC 版)

茶漬け」の記事における「インスタント茶漬け」の解説

お茶漬け海苔」も参照 1952年には、インスタント食品茶漬けである、永谷園の「お茶づけ海苔」が考案発売された(ただし永谷園会社設立翌年である)。これらは乾燥させた具(かやく)と抹茶)や出し汁粉末混ぜたもので、小袋入っており、袋の中身ご飯の上にかけて湯を注ぐとそのまま茶漬けになるという簡便な製品である。抹茶を含むためお湯を注ぐと見た目煎茶同様緑色になるが、出し汁入っているため塩味があり、おかずを別途用意する必要がない具に海苔とあられを用いているが、あられについては乾燥剤兼ね目的もあった。後に具材バリエーション増えるが、海苔とあられを用いることだけは踏襲された。 他のメーカーでは、丸美屋食品白子のり浜乙女マルハニチロなどがお茶づけ製品販売しているが、ほとんどの製品において、永谷園倣って海苔とあられは定番具材となっている。 高級志向商品ではフリーズドライ製法のものも見られるまた、最中の皮によって茶漬けの具を包み、これを飯の上乗せ湯を注げば茶漬けになる「お茶漬け最中」、カップ麺のように、具とご飯カップ内に入っていて、そのカップに湯を注ぐだけで食べられる製品もある。 元より茶漬け気取らない喫食方法であるがために、それらも含めてコンビニエンスストアスーパーマーケット定番商品一つになっている。なお、業界シェアは1位の永谷園が約8割を占める。

※この「インスタント茶漬け」の解説は、「茶漬け」の解説の一部です。
「インスタント茶漬け」を含む「茶漬け」の記事については、「茶漬け」の概要を参照ください。

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