イングランド・リュート歌曲のエアとは? わかりやすく解説

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イングランド・リュート歌曲のエア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 05:28 UTC 版)

エール (音楽)」の記事における「イングランド・リュート歌曲のエア」の解説

イングランドリュート歌曲の「エア」は、16世紀末にイギリス王室初め作られ1620年代まで人気博していた。イタリアモノディフランスエール・ド・クールを基にしたもの考えられリュート伴奏にした独唱曲で、複数パート通常は3パート)を持つこともある。その人気は、ジョン・ダウランド(1563-1626)の『First Booke of Songs or Ayres』(1597年)の出版から始まった代表的な曲には「Come again」「Flow, my tears」「I saw my Lady weepe」「In darkness let me dwell」などがある。 このジャンルトマス・カンピオン(1567-1620)の『Books of Airs』(1601)(フィリップ・ロセターとの共作)では100曲以上のリュート歌曲収録されており、1610年代に4回も増刷された。 この印刷ブーム1620年代には終息したが、エアその後書き続けられ演奏され宮廷仮面劇組み込まれることも多かった

※この「イングランド・リュート歌曲のエア」の解説は、「エール (音楽)」の解説の一部です。
「イングランド・リュート歌曲のエア」を含む「エール (音楽)」の記事については、「エール (音楽)」の概要を参照ください。

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