イギリス・プロダクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 08:55 UTC 版)
「ロッキー・ホラー・ショー (ミュージカル)」の記事における「イギリス・プロダクション」の解説
1990年から1991年のピカデリー・シアターでのウエスト・エンド再演以降、リチャード・オブライアンのプロデュース公演およびハワード・パンターの『ロッキー・ホラー・カンパニー』のイギリス・ツアー公演が定期的に行われている。著名な出演者にはティム・マッキナリー、アンソニー・スチュワート・ヘッド、ロビン・カズンズ、ジェイソン・ドノヴァン、ジーナ・ベルマン(ジャネット役)、ジョナサン・ワイクス(フランク役)、エドワード・トゥダー・ポール(リフ役)、クレイグ・ファーガソン、エイドリアン・エドモンソン(ブラッド役)などがいる。 2007年7月14日、リチャード・オブライアンのロッキー・ホラー・ショー(Richard O'Brien's Rocky Horror Show )2006年-2007年ツアーが約18ヶ月の上演後サリー州ウォキングで終了した。クリストファー・ラスコムが演出し、デヴィッド・ベデラがフランク役を演じた。2006年7月22日、トラファルガー広場で行われた『ビッグ・ダンス』にツアー出演者がナレーター役のロジャー・ロイド=パック、脚本家のオブライアンと共に『The Time Warp 』を演じ、BBC Oneの『Dancing in the Street 』で放送された。2008年、デイヴィッド・ベデラはネイサン・アムジのプロデュースによりファースト・アルバム『The Dean St. Sessions 』をリリースし、ボーナス・ビデオとしてオブライアンとのデュエット『I'm Going Home 』を収録した。 2009年3月、秋からの開催に向けて新たなイギリス・ツアー公演の準備が始まった。2006年度のツアー公演の再演としてクリストファー・ラスコムが再度演出し、演出、照明、振付、衣裳、編曲に修正が加えられた。9月17日、ニュー・ウィンブルドン劇場で開幕し、2010年12月4日、エイルスバリー・ウォーターサイド劇場で閉幕した。 2009年9月から2010年7月、ツアー公演は一区切りし、夏休み時期は休演した。デイヴィッド・ベデラがフランク役を再演していた。2010年9月1日、ウォキングにあるニュー・ヴィクトリア劇場にて出演者が一部変更になって次の一区切りが上演された。イギリス・ツアー夏休み中、演出のラスコムと製作チームはアメリカ人、オーストラリア人、ニュージーランド人の新た な俳優、地元のセレブリティのナレーター役を加えたイギリス・ツアー出演者により韓国ソウル公演を製作した。8月から10月まで上演され、11月から12月はニュージーランド・ツアーに移行しオブライアンが珍しくナレーター役で登場して5週間上演された。
※この「イギリス・プロダクション」の解説は、「ロッキー・ホラー・ショー (ミュージカル)」の解説の一部です。
「イギリス・プロダクション」を含む「ロッキー・ホラー・ショー (ミュージカル)」の記事については、「ロッキー・ホラー・ショー (ミュージカル)」の概要を参照ください。
- イギリス・プロダクションのページへのリンク