アーバントレイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:27 UTC 版)
「那須塩原市図書館」の記事における「アーバントレイル」の解説
1階部分を南北に貫く通路は、アーバントレイル「みるるアベニュー」と命名されている。トレイルの南端はまちなかの交差点に、北端は黒磯駅前に通じており、市民や高校生の生活動線を図書館に引き込む、言い換えれば、図書館に用がなくても市民や高校生が通り抜けるのに利用する、というコンセプトで設置された。トレイルを往来することで、交流や活動が生まれることが期待されている。気軽に入館できるよう、図書の盗難防止システムを入り口に設置しなかった。 トレイルの両側には、カフェ・ギャラリー・ラボ・ニュースエリア・こどものもり(児童図書コーナー)・「森のポケット」などが配置されている。森のポケットは、木立の中に空が開け、光が注ぐポケット状の空間をイメージしている。約7 mの書棚に両脇を挟まれ、2層吹き抜けのガラス張りの窓に面している。窓にかけられたカーテンは、ベルギーを拠点に活動する本郷いづみが手掛けた。森のポケットはアーバントレイルの各所に配置し、たまり場を創出した。
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