アンリルバラフル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:09 UTC 版)
アンリルバラフル(Henri le Balafre)はフランスの競走馬。ロワイヤルオーク賞に勝った。ブラジルで種牡馬になると多くの重賞勝馬を出し、大成功した。 アンリルバラフル Henri le Balafre 血統 ハリーオン系 性 牡 Sassafras1967年 鹿毛 アイルランド Sheshoon Precipitation 毛色 鹿毛 Noorani 生年 1972 Ruta Ratification 生産地 フランス Dame d'Atour 生産者 Galoibinka1960年 鹿毛 フランス Tamerlane Oersian Gulf 馬主 C. Puerari → M. de Moussac Eastern Empress 調教師 François Mathet → R. de Mony-Pajol Rhenane Tanerko 成績等 15戦5勝 Rhea F-No.4-n アンリルバラフルはフランスで走り、春にG2フォンテーヌブロー賞で2着になった。9月にロワイヤルオーク賞G1(3100メートル)に優勝し、この競走の父子制覇となった。10月にはイタリアへ遠征し、ローマ賞G1(2500メートル)で同着優勝となった。このほかフランスでリヨン大賞(2200メートル)に勝っている。 引退後はブラジルで種牡馬になり、大成功した。特に産駒のチグノンラフレ(Thignon Lafré)は2年連続でブラジルの年度代表馬になり、種牡馬としても大成功した。Thignon Lafréの産駒にはダービー馬Ballxiza、サンパウロ三冠馬ロシーニョ(Roxinho)、ブラジル年度代表馬チグノンボーイ(Thignon Boy)などを輩出し、これらは2013年現在も現役種牡馬である。
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