「アンブロシウス」の意味や使い方わかりやすく解説 Weblio辞書

アンブロシウス【Ambrosius】

読み方：あんぶろしうす

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/07 00:40 UTC 版)

アンブロジウス（Ambrosius, 340年? - 397年 4月4日）は、4世紀のミラノの司教（主教）。正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会の聖人で記念日は12月7日、ミラノの守護聖人でもある。四大ラテン教父・西方の四大教会博士の一人に数えられる。アウグスティヌスに影響を与えたことでも有名。アンブロシウス、アンブロシイとも表記される。イタリア語名はアンブロージョ (Ambrogio) で、聖人の敬称を付加してサンタンブロージョ (Sant'Ambrogio) と呼ばれる。英語ではAmbrose（アンブローズ）。日本正教会ではメディオランの主教聖アムブロシイと記憶される^[1]。

^ 『正教改暦　2008年』日本ハリストス正教会教団発行
^ ^a ^b ルチャーノ・デ・クレシェンツォ『物語中世哲学史アウグスティヌスからオッカムまで』谷口伊兵衛・ジョバンニ・ピアッザ訳、而立書房、2003年11月25日
^ ^a ^b ^c ^d ^e 「アンブロシウス（メディオーラーヌムの）」『西洋古典学事典』。

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