アルシエル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 03:54 UTC 版)
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アルシエル(Alsiel)は、カルデア人が信仰していた、地獄の最下層である第7層「ゲヘナ」に棲んでいるとされる暗黒の神。「黒い太陽」を象徴するといわれている。
元来はアシーエルという天使であったが、イスラエル人によってゲヘナの主とされた。
ゲヘナとは、旧約聖書「ネヘミヤ記」にも記載されており、エルサレムの城壁の南側にあるというヒンノムの谷の事をいう。古くから幼子が生贄として捧げられ続けた場所で、後世では街のゴミや動物、罪人の死体などの焼却場になっていった。そのことからゲヘナは地獄と同義語とされた。腐乱した死体や生ゴミに蝗がたくさん集まっていた事や、「奈落の王」という共通点から、アバドンと同一視される場合もある。
参考文献
- 『真・女神転生悪魔事典』 新紀元社、2003年、73頁。
アルシエル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/06 15:25 UTC 版)
シリーズの舞台となる惑星。アルシエル(Ar ciel)とはヒュムノス語で『唯一の世界』を表す。ヒュムノス語の中央正純律においてソル・シエールは『sol ciel』と表記し『輝く世界』という意味。過去に発生した『グラスノインフェリア』と呼ばれる大災害の結果、空は『ブラストライン』と呼ばれるプラズマが充満した空域で覆われ、また大地は粉砕されて『死の雲海』と呼ばれる分厚い雲の層が広がり、生き残った人々は『塔』と呼ばれる巨大建造物とその周辺でのみ、かろうじて生存できる状態にある。また、アルシエルは『チェロ月』『ヴィオラ月』という二つの衛星を持つ。『チェロ月』は大きく赤紫色で、『ヴィオラ月』は小さく金色の月である。ソル・シエールにおいては、これらの月は毎晩交互に昇る(アルシエルの他の地域でも同様かは不明)。 なお、『アルシエル』の名前が判明するのはゲーム第2作であるが、第2作発売以前に「さぽている」内において『アルシエル球』というアイテムが登場している。これはアルシエルの『地球儀』であり、いわば『アルシエル球儀』である。
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