アルモナステール・ラ・レアル・モスク(10世紀)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/31 15:43 UTC 版)
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詳細は「:es:Mezquita de Almonaster la Real」を参照 5世紀建造のゴート王国時代の教会堂の上に、その土地が斜面にあったためであろうが、不等辺四角形の床の上に煉瓦や採石場から切り出した石で不規則に積み上げられて建てられていた。おそらくモスクは中央身廊の北に位置する最初の部分に唯一の入り口があったものと思われる。扉と3つの小窓があり、そのうち2つはミフラーブの左側と右側にあり、光は中庭から差し込むだけで薄暗かった。礼拝を行う広間からは17の石棺が発見されているが、詳細は不明である。その古風な特徴からおそらく9世紀の初頭の物であろうと考えられるが、カリフ時代(es)の建築計画によるものであるとも考えられる。礼拝の間の階層構造は2番目の説の方を示唆させる。
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