アメリカでの研究
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 15:18 UTC 版)
1968年から1972年にかけてアメリカ物理教育学会誌に4つの論文が発表されており、これらがすっとびボールのルーツといえる。 特に、スーパーボールをつかった物は、南カリフォルニア大学のG.ハーターなどによる研究が最初だと考えられる。G.ハーターが行っていた物理の授業中に、学生がスーパーボールにボールペンを刺して遊んでいたところ、これを床に落としたときに刺してあったボールペンが高く飛び跳ねることがおきた。この現象に着目したG.ハーターが論文としてまとめ、「Velocity Amplification in Collision Experiments Involving Superballs(スーパーボールを含む衝突実験における速度の増幅)」というタイトルで1971年に公表された。
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