しろくま電力
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒105-0012 東京都港区芝大門2丁目4-6 豊国ビル 北緯35度39分22.1秒 東経139度45分15.6秒 / 北緯35.656139度 東経139.754333度座標: 北緯35度39分22.1秒 東経139度45分15.6秒 / 北緯35.656139度 東経139.754333度 |
設立 | 2016年(平成28年)10月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 6260001030733 |
事業内容 | 再生可能エネルギーによる発電・蓄電・売電事業 |
代表者 | 谷本貫造(代表取締役) |
資本金 | 9900万円 |
外部リンク | corp |
しろくま電力株式会社(しろくまパワー、英: ShirokumaPower Co., Ltd.)は、グリーンに特化し、発電・蓄電・売電の電力3事業を展開するグリーン電力会社である。
旧社名は株式会社afterFIT。
概要
2016年(平成28年)10月設立。地球温暖化対策が課題となる中、世界がノンカーボン(非化石)エネルギー利用を訴えている。この「エネルギーシフト」を加速させるため、同社は再生可能エネルギーを作り、その安定的な普及利用を実現するための系統用蓄電池[1]の配置、そして再生可能エネルギーを一般消費者に届ける電力小売り事業を主幹事業として、様々なグリーンエネルギーの課題解決に挑戦している。
旧社名のafterFITは、FIT制度(電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法。通称「FIT法」[2])が終了しても、再生可能エネルギーの普及・維持・活用を目指そうと名付けられた。2024年3月1日から社名をしろくま電力株式会社(読み:しろくまぱわー)に変更し、「電気代を構造的に安くすること」をミッションに掲げ、広く普及を目指すことで脱炭素社会の実現を推進している。
沿革
- 1月 - 香川支店を開設
- 3月 - Raptor Solar Contest 2018でドローンによる太陽光パネル診断コンテントで優勝
- 6月 - 再生可能エネルギー関連ニュース・キュレーションサイト「after.FIT」リリース
- 3月 - さぼパネドローンサービスをリリース
- 4月 - 株式会社アフターフィットエンジニアリング本社を東京都に移転
- 6月 - エネルギーテックニュースアプリ「EnergyShift」リリース
- 11月 - 株式会社アフターフィットエンジニアリング東京本社フロアを向かいのビルに増設
- 1月 - エネルギー業界向けニュースアプリ「EnergyShift(エナジーシフト)」 Web版をリリース
- 2月 - 事業サイトをリリース
- 2月 - afterFIT Viet Nam Co., Ltd.(ベトナム現地法人)設立
- 3月 - 日経スペシャル「SDGsが変えるミライ」番組協賛開始
- 4月 - 株式会社アフターフィットと株式会社アフターフィットエンジニアリングを合併、社名をafterFITに変更
- 4月 - ベトナムでハノイ工科大学・ベトナム電力大学との電気主任技術者育成の取組を開始
- 6月 - 電力小売り事業「しろくま電力(ぱわー)」をリリース
- 10月 - 脱炭素コンサルティングサービスをリリース
- 11月 -「afterFIT太陽光発電所査定」サービスをリリース
- 3月 - 国内4か所の太陽光発電投資コンソーシアムに参画
- 5月 - 全自動ドローンの夜間無人運用を日本初承認取得
- 4月 - 東京本社・札幌支店・大阪支店・福岡支店を電気保安法人化
- 6月 - しろくま電力(ぱわー)、特別高圧・高圧需要家向け市場連動プランをリリース
- 8月 - しろくまカーポート第4世代 独自開発の架台を特許出願
- 9月 - ハノイ工科大学生9名が第三種電気主任技術者試験に合格
- 12月 - 電力小売りの「しろくま電力(ぱわー)」販売量増加率ランキング第3位を獲得
- 1月 - NonFIT先進事例 紫雲寺風力発電所を市場運用に切替
- 4月 - 自治体との協業事業によるソーラーカーポート設置
- 6月 - しろくま電力(ぱわー)、家庭用低圧プランをリリース
- 7月 - 系統用蓄電所第一号案件、熊本県荒尾市に竣工
- 8月 - 東京都の「系統用大規模蓄電池導入促進事業」に採択
- 10月 - しろくま電力(ぱわー)、特別高圧・高圧需要家向け固定単価型プランリリース
- 1月 - ソーラーカーポート×蓄電池×EVチャージャーの第一号案件、神奈川県横浜市に竣工
- 3月 - 社名をしろくま電力株式会社に変更
- 4月 - 2023年度長期脱炭素オークション落札[3]
- 10月 - 世田谷区の150施設に電力供給開始
- 12月 - 東京都「系統用大規模蓄電池導入促進事業」の第一号案件竣工。12月より運転開始
- 3月 - 国際イニシアチブ「24/7Carbon Free Energy Compact」に加盟
- 4月 - 「低炭素電力会社」における高圧部門の電力供給量第1位[4]を獲得
- 5月 - 2024年度長期脱炭素電源オークションで落札[5]。総開発規模5.3Gwhに到達
- 6月 - ホームセンター国内最大級のソーラーカーポート竣工 ジョイフル本田千葉ニュータウン店で運転開始
- 9月 - 国内初の揚水式水力発電所を活用した「揚水プラン」リリース
事業内容
- グリーンエネルギーに関する課題解決事業
- 電力事業
- コーポレートPPA(ソーラーカーポート、オフサイト)
- 個人・法人向け電力小売
- 系統用蓄電池事業
- 太陽光事業
- 太陽光発電所開発・施工・運営管理
- 太陽光発電所買取
- 風力発電事業
発電・蓄電所施工実績
- 783.5 MW(2025年3月現在)
※自社保有案件、未完工案件を含む
脚注
- ^ “系統用蓄電池とは”. 一般社団法人エネルギー情報センター. 2024年12月25日閲覧。
- ^ “固定価格買取制度”. 経済産業省 資源エネルギー庁. 2019年11月26日閲覧。
- ^ “容量市場 長期脱炭素電源オークション約定結果(応札年度:2024年度)の公表について”. 電力広域的運営推進機関. 2025年4月28日閲覧。
- ^ “令和5年度の電気事業者ごとの基礎排出係数(非化石電源調整済)及び調整後排出係数等について”. 環境省. 2025年3月18日閲覧。
- ^ “容量市場 長期脱炭素電源オークション約定結果(応札年度:2024年度)の公表について”. 2025年4月28日閲覧。
外部リンク
- しろくま電力株式会社公式ウェブサイト
- 電力小売りブランド”しろくま電力(ぱわー)”
- しろくま電力株式会社公式- Facebook
- しろくま電力株式会社公式 (@shirokuma.power) - Instagram
- しろくま電力のページへのリンク