アトランティック・デビジョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 14:39 UTC 版)
「2003-2004シーズンのNBA」の記事における「アトランティック・デビジョン」の解説
順位チーム勝敗得点王(avg)リバウンド王(avg)アシスト王(avg)ヘッドコーチ1ニュージャージー・ネッツ 47-35 Rジェファーソン(18.5) Kマーティン(9.5) Jキッド(9.2) Bスコット→Lフランク 2マイアミ・ヒート 42-40 Eジョーンズ(17.3) Lオドム(9.7) Rアルストン(4.5) Sヴァンガンディ* 3ニューヨーク・ニックス 39-43 Sマーブリー(20.2) Kトーマス(8.3) Sマーブリー(8.9) Dチャイニー→Hウィリアムズ→Lウィルケンズ 4ボストン・セルティックス 36-46 Pピアース(23.0) Mブラント(7.2) Pピアース(5.1) Jオブライエン→Jキャロル† 5フィラデルフィア・76ers 33-49 Aアイバーソン(26.4) Kトーマス(10.1) Eスノウ(6.9) Lエイヤーズ*→Cフォード† 6ワシントン・ウィザーズ 25-57 Gアリーナス(19.6) Kブラウン(7.4) Gアリーナス(5.0) Eジョーダン* 7オーランド・マジック 21-61 Tマグレディ(28.0) Jハワード(7.0) Tマグレディ(5.5) Dリバース→Jデイビス ※(*=新任のヘッドコーチ †=シーズン終了後解任されたヘッドコーチ) アトランティック・デビジョンは勝率5割を越えたのは2チームだけで、50勝を越えたチームは居なかった。 シーズン序盤を躓いたネッツはバイロン・スコットHCを解任、後任にアシスタントコーチのローレンス・フランクを昇格させたが、当時リーグ最年少HCだったフランクが指揮を執ってからは13連勝を記録。これは北米プロスポーツ史上最高の、「コーチ就任からの」連勝記録となった。 ラマー・オドム、ドウェイン・ウェイドを獲得したヒートは前季より大幅に勝率を伸ばし、2シーズンぶりにプレーオフに復帰した。 ニックスとセルティックスは新ジェネラル・マネージャーとしてアイザイア・トーマスとダニー・エインジをそれぞれ迎えた。2人は物議を醸すトレードや人事を繰り返し、勝率は共に5割を切ったが、それでもプレーオフには進出した。 76ersはアレン・アイバーソンの長期欠場などが響き、5シーズンぶりにプレーオフ進出を逃した。 マジックはシーズン序盤に19連敗、終盤に13連敗を記録しリーグ最下位となった。
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