アストンマーティン・4.3/4.7
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「ジャガー・AJ-V8エンジン」の記事における「アストンマーティン・4.3/4.7」の解説
2005年、アストンマーティン・V8ヴァンテージのため、特別にハンドアセンブルされたAJ-V8が登場した。排気量は4,280 ccで最高出力は380 hp (283 kW)/7,000 rpm、最大トルクは302 lb·ft (409 N·m)/5,000 rpm。より重心を下げるためドライサンプが採用された。アストンマーティン・DB9やアストンマーティン・V12ヴァンキッシュ用のV型12気筒エンジンも生産されているドイツ ケルンのアストンマーティンの工場でハンドアセンブルされる。シリンダーブロック、シリンダーヘッド、クランクシャフト、コネクティングロッド、ピストン、カムシャフト、インレットおよびエグゾーストマニホールド、潤滑システム、エンジンマネジメントはアストンマーティン専用の物が使われる。 2008年5月、アストンマーティンは新設計のエンジンを発表した。従来の鋳込式のシリンダーライナーに代わり、圧入式のシリンダーライナーを採用した。薄いシリンダーライナーにより排気量は4.7リットルに拡大した。最高出力は420 bhpと11%増加し、最大トルクは470 N·m (350 lb·ft)と15%増加した。 搭載車種: 2005年- アストンマーティン・V8ヴァンテージ
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