アストンマーティン DP-100 ビジョン グランツーリスモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 23:29 UTC 版)
「ビジョン グランツーリスモ」の記事における「アストンマーティン DP-100 ビジョン グランツーリスモ」の解説
第6弾として2014年7月25日に追加された、アストンマーティンのビジョン・グランツーリスモ。6月下旬に開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にて発表された。 車名前部の「DP」は「デザインプロトタイプ」の略。イギリスのアストンマーティン本社にて、デザインディレクターのマレック・ライヒマン氏率いるデザインチーム・エンジニアチームにより、同社のプロダクションスポーツカーと同様の手法によって、6カ月もの時間を掛けて開発された完全なオリジナルモデルである。 各ホイールには10枚のブレードが備えられており、ブレーキング時に開いて空気を取り込み、ブレーキを冷却するという機能が持たされている。空気抵抗が発生するサイドミラーは搭載されておらず、近年のコンセプトカーやレーシングカーに見られるCCDカメラが、フロントフェンダーとボディの隙間に備えられた。 パワートレインは811PSもの大パワーを発揮するV型12気筒ツインターボであり、これをミッドシップにマウントし、4輪を駆動する。なお、アストンマーティンの自動車史において、ミッドシップレイアウトを採用した車両はこのDP-100 VGTが初となる。
※この「アストンマーティン DP-100 ビジョン グランツーリスモ」の解説は、「ビジョン グランツーリスモ」の解説の一部です。
「アストンマーティン DP-100 ビジョン グランツーリスモ」を含む「ビジョン グランツーリスモ」の記事については、「ビジョン グランツーリスモ」の概要を参照ください。
- アストンマーティン DP-100 ビジョン グランツーリスモのページへのリンク