アジア・アフリカ・ラテンアメリカ人民連帯機構とは? わかりやすく解説

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アジア・アフリカ・ラテンアメリカ人民連帯機構

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 14:50 UTC 版)

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アジア・アフリカ・ラテンアメリカ人民連帯機構西:Organizacion de Solidaridad con los pueblos de Asia Africa y America Latino、:Organization of Solidarity with People of Asia,Africa and Latin America、通称:OSPAAAL)は、キューバの政治団体。

第三世界における反グローバリゼーション、反帝国主義、反ネオリベラリズム闘争の支援と人権の防衛を目的とし、1966年1月ハバナ三大陸人民連帯会議が開かれ、ギニアコンゴ共和国南アフリカ共和国アンゴラベトナムシリア北朝鮮キューバプエルトリコチリドミニカ共和国左翼政党およびパレスチナ解放機構(PLO)の代表、モロッコの革命家メフディー・ベン・バルカが集まって結成された。

現在ではベネズエラウゴ・チャベス政権への支援を積極的に行っている。

ポスター

かつてOSPAAALは第三世界の闘争をテーマにしたポスターを大量に発行しており、主にベトナム戦争や南アフリカ共和国のアパルトヘイト日本原爆などをモチーフにしていた。1980年代、経済難などの理由により一時印刷を停止していたが、2000年代に入って印刷を再開した。

連帯の日

OSPAAALは支援の対象とする国・地域ごとに「連帯の日」を指定している。たとえばキューバ革命が始まった7月26日は「キューバ人民との世界的連帯の日」、広島への原爆投下の日である8月6日は「日本人民との連帯の日」、朝鮮戦争が始まった6月25日は「朝鮮人民との連帯の日」とされている。

これらの「連帯の日」に、対象国をテーマにしたポスターが発行される。




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