アジアでの評価と影響力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 08:38 UTC 版)
1990年代末期から、韓国のテレビドラマや映画がアジア各国へ輸出されているが、韓流商品の2012年の売上高はアジアが99%(うち日本が80%). でアジア(特に日本)に集中している. 後には、中国への輸出が増加し、日本での売上高は減少した。また、韓国の芸能人は高い収益を目的に、韓国の国威掲揚や海外ファンとの交流なども兼ねてアジアに進出している。2011年11月、韓国の海外文化広報院は日本、中国、ベトナムなどアジアの8地域に84の韓流ファンクラブがあり、会員231万人が所属していると公表した。新韓流の主役であるK-POPは、アジア諸国や北米・欧州でもファンが増え、第25回韓国ゴールデンディスク大賞では70万人のアジアのファンが投票に参加したと発表している。 また同紙では、2010年のコラム中において「東アジアの純粋なファンを相手に金もうけすることばかりを考えている」「韓流スターは生意気で横柄すぎる」などアジア有識者の否定的意見を載せている。
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