アサード
アサード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 23:19 UTC 版)
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アサード | |
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アルゼンチンのアサード
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種類 | 肉料理 |
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主な材料 | 肉 |


アサード(スペイン語: asado)とは、チリやアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイで食される焼肉料理である。19世紀後半にガウチョの食文化が都市に伝播して生まれた料理で、スペイン語で「焼かれたもの」を意味する[1]。
シュハスコのように火が立つ炭火で炙るように焼くのとは違い、火も弱まった熾火の熱で部位そのままのブロック肉(その他、サルシッチャ=生ソーセージ)を燻すように焼く。そのため、焼き上がりまでに1時間強ほどの長時間を要し、加熱調理し終わった頃がそのまま食事時となる。店舗などでは、程よく焼けた頃合いのものを注文に応じて切り分けて供される。味付けは基本的に岩塩のみであるが、チミチュリと呼ばれるタレに浸す場合もある[1]。
アサードはバーベキューのような社交イベントの名前でもある。来客をもてなすために2時間以上も前から焼き始めることもある[2]。通常、牛、豚、鶏の肉、そしてチョリソ、モルシージャなどのソーセージが使用される。またパリージャと呼ばれるグリルで調理され、通例、赤ワイン、サラダなどのサイドディッシュとともに供される。アサードで加熱調理したチョリソをトーストに挟んだチョリパンは、庶民の定番軽食となっている。
脚註
参考文献
関連項目
「アサード」の例文・使い方・用例・文例
- これは,アサードと呼ばれる南米式のバーベキューです。
- 彼らはよく客をアサードでもてなします。
- レストランでアサードを楽しむこともできます。
- アサードはもともと,南米のカウボーイの料理で,自然環境の中,屋外で食べるのが一番です。
- この男性はアサードを調理しています。
- アサードはアルゼンチン風のバーベキューです。
- アサードでは他の種類のお肉も食べますが,牛肉がメインです。
- 一般に,アサードを調理するのは男性の仕事です。
- 通常,アサードは塩のみで味つけされます。
- アルゼンチンではみんなアサードが大好きです。
- アルゼンチンの人々は,アサードで1人約500グラムの肉を食べます。
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