アコースティック・ベース・ギターとは? わかりやすく解説

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アコースティック・ベース

(アコースティック・ベース・ギター から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 06:04 UTC 版)

アコースティック・ベース・ギター(ワッシュバーン

アコースティック・ベースとは、弦楽器のひとつで、電気的音量増幅を必要としない(アンプラグドベースの総称。エレクトリックベースが登場したことによるレトロニムである。

アップライト型の楽器

に立てて弾く。ダブルベース (double bass)、和製英語ウッドベースなど呼称は多様。

アコースティック・ベース・ギター

アコースティック・ベース・ギター (acoustic bass guitar) はコントラバスやエレクトリックベースと同じ低音域を受け持つ4~6弦の弦楽器。座って抱えて弾くか、ストラップを使って肩から下げて弾く。基本的な仕組みはエレクトリックアコースティックギターと同様で、エレクトリックベースの奏法を活かすことができる。

日本ではベースギターのことを単に「ベース」と呼ぶ習慣があるので、「アコースティック・ベース」と言う場合は通常この楽器を指すことが多い。通称はアコベ。ただし英語ではacoustic bassといえばコントラバスを指すものであり、日本でもそのとおりの意味で使う人もいるので、時折混乱を招くことがあるため注意を要する。

1990年代にアメリカのケーブルネットワークMTVで放送されていた番組『アンプラグド』(「電源を切った」という意味)では、出演アーティストのネイザン・イーストがアコースティック・ベース・ギターをよく使った。

ほとんどのアコースティック・ベース・ギターはアコースティックギターのボディーの流用または小規模な改造によって製作されているため、ベース音域をすべてカバーするにはボディーの容積が不足する。仮に十分な容積をもったボディーを設計するならば、ギタロンのように後ろに大きく膨らんだ形状にするか、コントラバスに近い大きさにしなければならない。このため、発生音は小さく、アコースティックギターとのアンサンブルでも十分に聞こえないことがある。このため、この楽器はほとんどがピックアップの使用を前提として作られている。

愛用者

関連項目


アコースティック・ベース・ギター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/05 15:42 UTC 版)

アコースティック・ベース」の記事における「アコースティック・ベース・ギター」の解説

アコースティック・ベース・ギター (acoustic bass guitar) はコントラバスエレクトリックベースと同じ低音域を受け持つ4~6弦の弦楽器座って抱えて弾くか、ストラップ使って肩から下げて弾く。基本的な仕組みエレクトリックアコースティックギターと同様で、エレクトリックベース奏法活かすことができる。 日本ではベースギターのことを単に「ベース」と呼ぶ習慣があるので、「アコースティック・ベースと言う場合通常この楽器を指すことが多い。通称はアコベ。ただし英語ではacoustic bassといえばコントラバスを指すものであり、日本でもそのとおりの意味で使う人もいるので、時折混乱を招くことがあるため注意要する1990年代アメリカケーブルネットワークMTV放送されていた番組アンプラグド』(「電源切った」という意味)では、出演アーティストネイザン・イーストがアコースティック・ベース・ギターをよく使った。 ほとんどのアコースティック・ベース・ギターはアコースティックギターボディー流用または小規模な改造によって製作されているため、ベース音域をすべてカバーするにはボディー容積不足する。仮に十分な容積をもったボディー設計するならば、ギタロンのように後ろ大きく膨らんだ形状にするか、コントラバスに近い大きさにしなければならないこのため発生音は小さくアコースティックギターとのアンサンブルでも十分に聞こえないことがあるこのため、この楽器はほとんどがピックアップ使用前提として作られている。

※この「アコースティック・ベース・ギター」の解説は、「アコースティック・ベース」の解説の一部です。
「アコースティック・ベース・ギター」を含む「アコースティック・ベース」の記事については、「アコースティック・ベース」の概要を参照ください。

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