ラグナロクオンライン アコさんに気をつけろ!とは? わかりやすく解説

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ラグナロクオンライン アコさんに気をつけろ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/28 04:22 UTC 版)

ラグナロクオンライン アコさんに気をつけろ!』は、みずきひとしによる漫画作品。MMORPGラグナロクオンライン」の、双葉社によるアンソロジーコミックラグナロクオンライン4コマKINGDOM』に掲載されていた、ストーリーギャグ漫画である。


  1. ^ ルーンミッドガッツ王国の親善大使・橘 紀菜(たちばな きな)と名乗る女性が登場、騎士とアコの2人にプロンテラまでの護衛を依頼する、という内容で、単行本のACT12とACT13の間に入るエピソード。実は橘 紀菜とは東京ゲームショー2003のガンホーブースに登場したアニメGMと呼ばれるイベントキャラクターで、眼鏡をかけ黒いショートヘアーのアニメ調キャラクター。なお、ROにおけるGMキャラクターは、プレイヤーとは全く異なる白を基調とした服装をしている。またこの回の「プレイヤーがGMを護衛する」といった設定は、それより以前に実際のゲーム内で行われた「お花見イベント」が参考になっている。
  2. ^ ゲームとしてのROでは、パーティとは一般に冒険に出かける際などに一時的に編制される集団を指し、恒久的な関係の集団はギルドを編制する場合が多いが、この漫画の登場人物が所属するのはギルドではなくパーティである。これは第1話が描かれた当時、ROは未だβテスト中であったためギルド機能が実装されておらず、プレイヤーの間でパーティ機能をその代用として利用していた習慣を反映したものと考えられる。なお、パーティの加入認可権を持つリーダーは、この作品では主人公が務めている。
  3. ^ VITはROにおけるHPの量や防御力に関係するステータス。全振りとはステータスポイントのほとんどをこれのみに配分した状態を指し、具体的には打たれ強い代わりに攻撃力や攻撃命中率などが極端に低いキャラクターが出来上がる。
  4. ^ ROを代表するマスコットモンスターで、最も弱いことやその姿も酷似している。作中の通りポリンのみを倒し続けて剣士転職を果たすには、少なくとも340体を倒す必要がある。
  5. ^ ROではレベルにベースとジョブの区別があり、モンスターを倒すことでそれぞれ別に経験値が得られる。最大ジョブレベルは50で、ソードマンなど一次職からナイトなど二次職への転職には最低40のジョブレベルに到達する必要がある。
  6. ^ 頭上段(帽子など)装備品の一つで、見た目は文字通りの被り笠。防御力はそこそこだが素早さ(AGI)が1上がるため、利用者も多い。
  7. ^ 頭中段(目・耳)装備品の一つで、目の部分に螺旋が描かれた眼鏡。「暗闇」状態異常に多少かかりにくくなる。
  8. ^ 頭下段(鼻・口)装備品の一つで、口元を覆う四角いマスク。「沈黙」状態異常に多少かかりにくくなる。
  9. ^ STRは武器による攻撃力などに影響するステータス、AGIは武器攻撃速度や攻撃回避率に影響するステータス。これらのステータスを高くし武器による戦闘を得意とするアコライトをROプレイヤーの間では「殴りアコ」と称する。アコライトは本来、戦闘補助や味方の回復といった役割が想定されているため、この漫画が描き始められた頃(オープンβテスト当時)は特異な存在であったが、現在はモンクを志向するプレイヤーの多くがこのタイプであるため、当時ほど珍しくは無い。
  10. ^ オークウォリアーは筋骨隆々とした緑色の肉体を持つ人型モンスターで、ソードマンなど近接戦闘職では一般に一次職に慣れた頃に戦うレベルである。ROにおけるオークは独自の社会を形成していると設定されており、他にも2種類のボスを含む多くのオーク族が登場する。
  11. ^ ROでは武器を持たず素手で攻撃を行うこともできる。当然、攻撃力は武器を持った場合より低くなるが攻撃速度はそのキャラクターが発揮し得る最大の速さとなるため、殴りアコやモンクといった職業では敢えて武器を持たず素手で戦う者も多い。
  12. ^ 全身黒ずくめで、馬に乗った騎士の様なモンスター。強力なモンスターで、相当高レベルなキャラクターでないと単独では倒せない。
  13. ^ ACT.1終盤で上述のソバカス顔も実は仮面だった、という描写が見られるが、実際のROにはソバカス顔の仮面は無く、また仮面の上に眼鏡やマスクを装備することも不可能であり、これはこの作品独自の演出である。
  14. ^ ただし、別巻に登場する「ピンクちゃん」は人語を話す他、アクセサリや性格も本編とは異なる描き方がされている。
  15. ^ ROでは実際には肌の色は選べないので、これもこの漫画独自の演出である。テレビアニメ『RAGNAROK THE ANIMATION』におけるハンター・ジュディアにも同様の演出が見られる。
  16. ^ ROには実際そうした効果を持つダンサースキル(技)は無く、これもこの作品独自の演出である。ただし、叫ぶことによって敵を麻痺させる「スクリーム」というスキルでは時折、味方パーティメンバーがスタン(麻痺の状態異常)することがある。
  17. ^ モンスターのうち、最初に攻撃したプレイヤーにだけ反撃を行う“ノンアクティブ”モンスターを騎士がひきつけ、それをマジ子に攻撃させる、という方法。こうすることでマジ子は反撃を受けることなくモンスターを攻撃でき、安全に経験値を獲得できる。この時の騎士の役割及びこうした方法そのものを「壁」とか「盾」と称する。
  18. ^ 単行本裏表紙に登場人物が並ぶ姿が描かれており、彼女の小柄な様子が顕著に描かれており、彼女は商人(アルケミスト)よりもさらに小さいことが判る。
  19. ^ キャラクター同士が結婚した夫婦からの養子縁組を受諾することで養子になることができる。養子は姿が通常キャラクターの半分ほどの大きさしか無く、様々な制約がある一方、夫婦から経験値を分けてもらったり、特殊なスキルを利用することが出来る。
  20. ^ ROでは、ランダムにモンスターを召喚する効果を持つアイテム「古木の枝」などを使用してモンスターを出現させ、それを自分で倒さず周囲のプレイヤーに迷惑をかける行為を、現実の自爆テロになぞらえて「テロ」と呼ぶ(運営元による公式な表現は「騒乱行為」。マナーとして警告はされているが規約違反行為ではなく、処罰対象にはならない)。
  21. ^ 本来、ゲーム内では一般にダンジョン内部の部屋や通路などに多数のモンスターが集まっている様子を、さながらモンスターの棲みかの様に見えることからこう称するが、この作品では、単純に夥しいモンスターの集団を指している。「モンハウ」とは、「モンスターハウス」を縮めた言い方である。
  22. ^ まぶたを閉じているかのように描かれた目。
  23. ^ こうした効果を持つバードスキルは実在せず、これもこの漫画独自の演出である。
  24. ^ ゲーム設定上は都市の一つアルデバランに本社を置き、中心舞台となるルーンミッドガッツ王国各地で冒険者にサポートサービスを行う企業。NPCとしての機能は、プレイヤーが帰還する場所を設定する「セーブ」、アイテムなどを保管する「倉庫」、マーチャント系プレイヤーが利用する「カート貸出し」、他の地域へプレイヤーを移動させる「転送」など。メイド服またはエプロンドレスの様な特徴的な姿をしており、基本的に全て女性のNPC。余談だが、昨今これに対し、隣国シュバルツバルド共和国の企業との設定で、全く同じ機能を提供する男性ばかりのNPC「ジョンダイベント」なるものも登場した。
  25. ^ ROにおいて南部に位置する夜の街「コモド」周辺に配置されたカプラ。西部支部員と設定され、他とは異なる軽装の制服を着ているが、6人の様な名前は無い。
  26. ^ ゲーム内においてはこれらカプラ職員にはNPCとして性格の差別化はされておらず、クエストの際に言葉遣いなどに表現される程度であるため、こうした漫画においては作者によって異なる性格に描かれる場合が多い。しかしながらそれぞれグラフィックが特徴的なため、グラリスが年長者で他の管理役、Wが最も新人で子どもっぽい、ビニットはボーイッシュなどといった一部の特徴づけは、異なる作家間でも一致することがある。
  27. ^ ROのNPC「カプラサービス」を主題としたアンソロジーコミック。「4コマKINGDOM」の名前は与えられていないが、「RAGNAROK ONLINE 4コマKINGDOM Presents」の表題通り、『-4コマKINGDOM』と同じ顔ぶれの作家陣による作品が収録されている。
  28. ^ ミョルニール山脈に位置する、文字通り廃止された炭鉱をイメージしたダンジョン。ゲーム内でも実際に入り口付近にNPC「カプラサービス・テーリング」が配置されている。
  29. ^ 本項の騎士とアコ。ただし、アコは本編完結時に転職した姿で登場。


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