りあ・キナカーモ至上の愛の物語
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りあの昔を描いた外伝作品。アニメ版では、将軍之介の描いた絵本として再現され、将軍之介役の堀秀行がナレーションも務めた。 吾助どん 声 - 高山みなみ 外伝における主人公の1人。 鈍いところが玉に瑕だが、それ以外は働き者で正直者で心優しい男性。 庄屋の燃え盛る蔵から持ち帰った魔法の本を使って、りあを召喚。「嫁さんが欲しい」と願い、矢あほれたくんを渡されるが、誤って、りあに当ててしまったことから、りあが嫁さんになる。 りあのおかげで新たな庄屋になったのも束の間、りあの魔法が切れたためにりあと別れることになった。その後、人情深い器量良しの娘と結婚。名庄屋にもなり、老いた後も妻と共に畑を耕しながら、平穏な日々を過ごした。 じゃばどん 声 - 塩屋翼 吾助の友達。 じゃば夫の先祖であり、容姿はじゃば夫と瓜二つだが、じゃば夫と違い、温厚な人物。吾助よりも先に嫁をもらった。 アニメ版では、伊知川や是清、原子のそっくりさんたちも村人として登場している。 庄屋 声 - 松尾銀三 吾助たちの村の庄屋。浪速兄弟の先祖であり、兄のほうに似ている。 蔵が火事になった際、吾助に家宝の掛け軸を取りに行かせる(本人曰く「吾助は鈍いから火の中でも大丈夫なはず」)が、家宝が掛け軸であることを教え忘れた為、蚊と本(実は魔法の本)を持ってきてしまい落胆。村人たちに倍の年貢を命じた。 吾助がりあを嫁にもらったことを知ると家宝の件を持ち出して「三十倍の年貢=米俵百八十俵を明日まで用意しなければ、りあは貰う」と無茶難題を命じ、「もしも持ってこれたら、新しい庄屋にする」と約束するが、りあの魔法で解決してしまった為、庄屋の座と屋敷を失うことになる。
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