みやこ‐ぐさ【都草】
みやこぐさ (都草)


●わが国の各地をはじめ朝鮮半島、中国などに広く分布しています。日当たりのよい道端や草地などに生え、茎は地面を這って広がります。4月から10月ごろ、葉腋から花柄を出して、黄色い蝶形花を1~3個咲かせます。名前は、京都に多かったことから。また花の形が烏帽子に似ていることから、「エボシグサ」の別名もあります。よく似た「セイヨウミヤコグサ」は、茎や葉に毛があり、ひとつの花柄から3~7個の花を咲かせます。
●マメ科ミヤコグサ属の多年草で、学名は Lotus corniculatus var.japonicus。英名は Bird's foot trefoil。
都草
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