まゆみ(檀)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島南部やサハリンに分布しています。丘陵から山地の林縁などに生え、高さは3~5メートルになります。葉は楕円形から倒卵形で対生し、縁には細かい鋸歯があります。5月から6月ごろ、黄緑色の小さな花を咲かせます。果実は蒴果で4稜があり、熟すとピンク色の仮種皮が裂け、赤色の種子がのぞきます。「真弓」とも書くことがありますが、弓を作るのに有用な木ということを表しています。写真中10は、仮種皮が白色の「しろみまゆみ(白実檀)」。写真中14は、園芸品種の「ふいりまゆみ(斑入り檀)」。
●ニシキギ科ニシキギ属の落葉高木で、学名は Euonymussieboldianus。英名は Spindle tree。
固有名詞の分類
このページでは「植物図鑑」からまゆみを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からまゆみを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からまゆみを検索
Weblioに収録されているすべての辞書からまゆみを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からまゆみを検索
- まゆみのページへのリンク