まくらめしとは? わかりやすく解説

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まくら‐めし【枕飯】

読み方:まくらめし

死者もとに供える飯。

枕飯の画像

まくらめし 【枕飯】

日本で、死者もとに供える飯。死者の分だけ米を外かまどで炊き生前使用茶碗高く盛り、箸をつき立てた。野辺送りには施主の妻が持ちとともに埋める。枕団子同じく死者霊場へ行く弁当の意味があるから、死後すぐに供える。箸を立てるのは忌のかかった死者の飯との意とも、清めの意ともいう。→ 枕団子

枕飯 【まくらめし】

死亡直後新しく炊いたご飯個人愛用茶碗高く盛りつけ枕元供える。箸を2本または1本上から立てることが多い。中には横に2本揃えることも。枕団子も枕飯も両方供える地域と、いずれか一方だけを供える地域とがある。本来は再生願って儀礼死者善光寺霊場旅する弁当との解釈が行われてきた。


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