まうしとは? わかりやすく解説

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まうし

[助動][○|まうく・まうかり|○|まうき|まうけれ|○]動詞未然形に付く。希望しない意を表す。…したくない。…するのがいやだ。

この君御童姿、いと変へまうくおぼせど」〈源・桐壺

[補説] 希望助動詞「まほし」の反対の意を表す語で、「ま憂(う)し」の意。希望助動詞「まほし」が「ま欲し」と理解され、その類推として成立した推量助動詞「む」の未然形「ま」に接尾語「く」が付き、さらに、形容詞憂し」が付いた「まくうし」の音変化とみる説もある。中古・中世仮名文学を中心に用いられた。


申し

読み方:まうし、まをし、まし、まおし

【文語】サ行四段活用動詞「申す」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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