ふくら雀とは? わかりやすく解説

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ふくら‐すずめ【膨ら×雀/×脹ら×雀/福×雀】

読み方:ふくらすずめ

まるまる太った雀。また、寒さ全身羽毛ふくらませている雀。《 冬》

紋所文様の名。羽をのばした1の姿を図案化したもの

女性の髪の結い方の一。2の形に似せて中央締め左右に髷(まげ)を作るもの。江戸末期以降10代少女結った

若い女性の帯の結び方の一。袋帯両側角を出しお太鼓似せて結んだもの。二枚扇。

(「脹天蛾」とも書く)ヤガ科のガ。体は太く茶褐色で、前翅(まえばね)には波状の紋、後ろ翅には黒色青色の帯がある。成虫で冬を越し暖かい日に飛び出す幼虫芋虫で、食草イラクサなど。

膨ら雀/脹ら雀/福良雀の画像

ふくら雀

読み方:フクラスズメ(fukurasuzume)

寒中全身羽毛脹らませている雀

季節

分類 動物


ふくら雀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 01:08 UTC 版)

ふくら雀(ふくらすずめ)とは、若い女子向けの帯結びである。振袖に結ぶのが一般的。たれを上に結び、たれ先と手先で二枚の羽を作り、大きめのお太鼓を作る。三重ひもや、窓枠付き枕を使う場合もある。左右対称の帯結び。

結び方にはいろいろな種類がある。振袖の帯結びにおいて、ひだの取り方など、基本的な要素が詰まっている。

脚注



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