ひよどり‐ばな【×鵯花】
ひよどりばな (鵯花)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、フィリピンに分布しています。日当たりの良い山野に生え、茎は直立して高さが1~2メートルになります。葉は卵状長楕円形で対生し、短い葉柄があります。8月から10月ごろ、茎の上部に枝をだし、散房花序に白色または紅紫色の花を咲かせます。頭花は5個ほどの管状花で、花柱の先が分枝して長く伸びます。名前の由来は、ヒヨドリが里に来て鳴くころに花が咲くことから。
●キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、学名は Eupatorium chinense。英名はありません。
キクのほかの用語一覧
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ヒレアザミ: | カルドゥウス・デフロラツス カルドゥウス・ペルソナタ 鰭薊 |
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