ひたちなか海浜鉄道への譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:28 UTC 版)
「JR東海キハ11形気動車」の記事における「ひたちなか海浜鉄道への譲渡」の解説
上述した100番台の1両 (123) と東海交通事業所有の200番台4両については、ひたちなか海浜鉄道へ譲渡された。 2015年4月22日に123が美濃太田車両区から愛知機関区へ輸送され(同日付で廃車)、側線でヨ8925と203・204の2両とともに留置されていたが、3両が28日から30日にかけて陸送され、同日、ひたちなか海浜鉄道湊機関区へ到着した後にはミキ300 - 103にけん引されて機関庫に搬入された。同社からは5月7日に購入が公式発表された。 外観は塗装がJR東海時代のオレンジと緑の帯(湘南色)から少し濃い目のオレンジ一色帯に変更されているほか、運転席上部の社名ロゴが剥がされ代わりに車両番号が書かれている。その後、必要最低限の改造工事ならびに整備・試運転と車番の改番(キハ11-123→5、203→6、204→7)を行い、12月30日の始発から順次営業運転を開始した。 その後、2016年4月からはキハ11-7(旧204)がクリーニング専科のラッピング車となった。 なお201・202については当初から部品取り用のため、2016年12月現在未竣工(未入籍)となっている。
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