ひたいしょうせんそうとは? わかりやすく解説

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【非対称戦争】(ひたいしょうせんそう)

戦力数値化して比較した場合劣勢側の勝機を見い出すのが不可能に思えるほど膨大な戦力差のある戦争

普通は軍事革命進捗において一段階以上の断絶存在している場合用いる用語で、単純な兵員数兵器性能と開発技術力資源保有量などが違うだけなら外交戦術戦略で覆せる可能性があるので、必ずしも非対称戦争とは呼ばれない。

当然ながら劣勢側がまともな戦術太刀打ちできるわけが無いため、必然的にゲリラ戦NBC兵器民間人への攻撃その他の優勢側の理屈言えば犯罪みなされる戦術実行余儀なくされる。この種の「非道」な戦術対す反撃総じて苛烈極める傾向にある。

また、そもそも非対称戦争が成り立つほどの劣勢知っていて戦争仕掛けたがる国家指導者など存在するわけがない以上、全ての非対称戦争は劣勢当事国意志とは無関係に行われる侵略行為である(少なくとも侵攻受けた側は当然そのように考える)。




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