ひずみテンソルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ひずみテンソルの意味・解説 

ひずみ

(ひずみテンソル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 08:02 UTC 版)

連続体力学


ひずみ: Strain)は、連続体力学における物体変形状態を表す尺度であり、物体の基準(初期)状態の単位長さあたりに物体内の物質点がどれだけ変位するかを示す[1]

概要

物体の一般的な変形は、変形後の物質点の位置x が基準位置X の関数であるとしてx = F (X ) で表される。この変形に対して、例えば、ひずみは以下のように定義される。

2次元微小矩形材料要素の変形

フックの法則に従う等方性材料は、垂直応力により垂直ひずみが生じる。

面積が dx × dy の2次元微小矩形材料要素を考える。これは変形後にひし形になる。図より、

関連カテゴリ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ひずみテンソル」の関連用語

ひずみテンソルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ひずみテンソルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのひずみ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS