はさみやきとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > はさみやきの意味・解説 

はさみ‐やき【波佐見焼】

読み方:はさみやき

長崎県波佐見町から産する陶磁器丈夫な日用品が多い。慶長3年(1598)、藩主大村氏朝鮮から伴った陶工に始まる。


波佐見焼

【工芸品名】
波佐見焼
【よみがな】
はさみやき
【工芸品の分類】
陶磁器
【主な製品】
飲食
【歴史】
16世紀末に、大村藩主が、豊臣秀吉朝鮮出兵参加し帰国する時に連れてきた朝鮮陶工によって始められたとされています。江戸時代初期には磁器焼かれるようになり、茶碗や皿の他、徳利等の日用品生産されました。中でも厚手染付茶碗は、大阪船着場船上人々に酒や食事を売る食器として使われ、「くらわんか碗」として良く知られいました
【主要製造地域】
長崎県
【指定年月日】
昭和53年2月6日
【特徴】
透けるような白磁美しさと、青い呉須(ごす)で絵付けされた染付の、繊細で深い味わい特徴です。また時代の変化合わせて改良して作り続けてきことから、伝統的なものからモダンなものまで、幅広い製品あります価格手頃です。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「はさみやき」の関連用語

はさみやきのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



はさみやきのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
伝統的工芸品産業振興協会伝統的工芸品産業振興協会
Copyright (C) 2024 (財)伝統的工芸品産業振興協会 All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS