のうごういちご (能郷苺)




●わが国の本州、中国地方の伯耆大山以北から北海道に分布しています。亜高山帯から高山帯の日当たりの良い草地に生え、高さは10~15センチになります。茎は短く、長い葉柄の3出複葉が根生します。5月から7月ごろ、花茎を伸ばして白い花を咲かせます。花弁が7~8個あるのが特徴です。果実は8月から9月に熟し、美味しいそうです。名前は、発見地の岐阜県根尾村能郷に因みます。
●バラ科オランダイチゴ属の多年草で、学名は Fragaria iinumae。英名はありません。
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