ないの神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/30 03:22 UTC 版)
ないの神(ないのかみ、なゐの神)は、日本神話に登場する地震の神である。
概要
『日本書紀』の「推古天皇紀」に、推古天皇7年(599年)夏に大和地方を中心とする大地震(推古地震)があり、その後、諸国に「
三重県の名張市には式内社の
備考として、神名における「な」は「大地・地」を意味し、国造りをした「オオナムチ(大国主の別名)」や「スクナヒコナ」の「ナ」も地を意味する[1]。古代人は地震を「なゐふり」と呼んだ[2]。
脚注
関連項目
- 日本の神の一覧
- 方言周圏論#日本での例 - 宮城県・九州南部・沖縄では、今も地震を「なゐ」と呼ぶとする
外部リンク
固有名詞の分類
- ないの神のページへのリンク