どうしゃ

デジタル大辞泉

どう‐しゃ〔ダウ‐〕【^×硇砂／^×磠砂】

読み方：どうしゃ

《「磠」の字音は「ろ」だが、字形の近似から、「硇」に通用させたものか》塩化アンモニウムの古名。ろしゃ。

どう‐しゃ【同車】

読み方：どうしゃ

［名］(スル)ともに同じ車に乗ること。同乗。「途中から—する」

どう‐しゃ〔ダウ‐〕【堂舎】

読み方：どうしゃ

《「堂」は大きな家、「舎」は小さな家の意。古くは「とうじゃ」「どうじゃ」とも》大小の建物。特に、社寺の建物。

どう‐しゃ〔ダウ‐〕【導者】

読み方：どうしゃ

案内する人。先導者。

どう‐しゃ〔ダウ‐〕【導車】

読み方：どうしゃ

機械に装置して、他の多くの車に動力を伝える車輪。

どう‐しゃ〔ダウ‐〕【道者】

読み方：どうしゃ

１ 道教を修めた者。道士。

２ 仏道を修めた者。また、仏道の修行者。

３ （「同者」「同社」とも書く）連れ立って社寺を参詣・巡拝する旅人。遍路。巡礼。道衆。

世界宗教用語大事典

どうしゃ 【道者】

元来は仏教や道教の修行者をいったが（道士・道人とも）、のち仏教の在家修行者をいうようになり、さらに霊山・霊地・社寺に参詣する人をいうようになった。道衆・回国・巡礼。中世に道者から税を取る関所を道者関といった。→ 道士