とうじしゃ

実用日本語表現辞典

当事者

読み方：とうじしゃ

主に、物事に直接関わりのある人、という意味で用いられる語。

（2012年6月30日更新）

デジタル大辞泉

とうじ‐しゃ〔タウジ‐〕【当事者】

読み方：とうじしゃ

１ その事柄に直接関係している人。

２ ある法律関係に直接関与する人。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

とうじしゃ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/05 21:24 UTC 版)

名詞

当事 者（とうじしゃ）

1. 事柄や事件に、直接に関係する者。
2. 責任をもって、その事柄を扱える者。
3. (法律) 特に民事的な法律関係に直接の利害を有する人。
   1. （実体法）ある法律行為によって義務を負う者、又は、自らの意思表示により権利を得る者。
      • 同一の法律行為については、相手方の代理人となり、又は当事者双方の代理人となることはできない。ただし、債務の履行及び本人があらかじめ許諾した行為については、この限りでない。（b:民法第108条）
   2. （訴訟法）原告又は被告となるべき者、上訴においては上訴人及び被上訴人。
      • 訴訟の係属の後、前項の規定により原告又は被告となるべき者を選定したときは、他の当事者は、当然に訴訟から脱退する。（b:民事訴訟法第30条第2項） 　

関連語

• 対義語:第三者
• 類義語:関係者
• 熟語:当事者能力、当事者訴訟

翻訳

法律用語での当事者

• 英語: party concerned; party involved;

一般的用法での当事者

• 英語: person concerned; person involved;