てなが

デジタル大辞泉

て‐なが【手長】

読み方：てなが

１ 手が長いこと。また、そのもの。

２ 盗癖のあること。また、その人。

３ 手長島に住み、手が非常に長いという想像上の人間。

４ 宮中や貴人の家で、酒宴などの際に膳部を次の間まで運び、取り次ぎをする役。また、その人。おてなが。

「今日の斎莚(さいえん)は—の役あるべからず」〈宇治拾遺・一三〉

隠語大辞典

手長

読み方：てなが

1. 窃盗行為。それより一般に手癖悪き者。或は土蔵破り等に使用する、先の尖りたる鋸を云ふ。
2. 窃盗行為。それより一般に手癖の悪い者。或いは土蔵破り等に使用する先の尖った鋸。

手長

読み方：てなが

1. 鋸ノ尖リテ倉ヲ切ル器具ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・島根県〕
2. 土蔵破犯人ノ使用スル尖端ノ尖リタル鋸。〔第六類　器具食物〕

分類 島根県

手長

読み方：てなが

1. 普通窃取行為。〔第三類　犯罪行為〕

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「てなが」の例文・使い方・用例・文例

• ポテトチップをボリボリ音を立てながら食べる.
• 車のエンジンがブーンと音を立てながらアイドリングしていた.
• 彼女は泥んこの小道をグチャグチャ音を立てながら進んだ.
• 蒸気機関車がしゅっしゅっぽっぽっと喘ぐような音を立てながらゆっくりやってきた.
• 一から十まで他人の世話になってながら, おれは自分の好き勝手に生きるんだと言い張るのは, 条理に反している.
• あの人を立てながらやらないとうまくいきませんよ.
• 物が音をたてながら水中に沈むさま
• あわなどが音をたてながら浮かび出るさま
• 指さしてながめるほど距離が近いこと