つらら
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
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つらら | つらら | 氷柱。元は「氷」の意味。近畿を中心に、四国、東中国、美濃、尾張、三河、房総で話されいたが、東京に入り込み標準語となった。関東では「あめんぼう」、越前、加賀で「たるき」、能登で「ぼうだれ」「ぼんだら」、飛騨、越中、越後で「かねこおり」、西奥羽で「すが」、東奥羽で「たるひ(垂氷)」、相模、利根川流域で「とろろ」「つるる」、奥羽と関東の境界で「さがりんぼう」、遠江、駿河で「ちんぼうごおり」、出雲、隠岐で「しみざえ」「ざえ」、石見で「なんりょう」、長門、周防で「すまる」「しもろ」、北九州で「もうがんこ」「まがんこ」、肥前で「たろみ」、肥後で「ほだれ」「ほだら」と言う。琉球ではこの言い方がない。 |
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