つけかえ手ぶくろ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 03:57 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (つ)」の記事における「つけかえ手ぶくろ」の解説
つけかえ手ぶくろは、「手足七本目が三つ」(藤子・F・不二雄大全集1巻収録「手足七本目が三つ」、てんとう虫コミックス7巻改題タイトル「ねこの手もかりたい」)に登場する。 ゴム手袋のような道具で、これを手にはめると、顔の目・鼻・口や手足など、体の部品を自由に取り外し、体の好きな位置に取り付けることができる。もちろん本来の位置以外に取り付けても、元の部品のように機能する(目を後頭部に付ければ後ろが見える、など)。 オプションとして「人造目玉」をはじめとする人造の体の部品も用意されており、これを使えば手足や目口の数をふやしたり、好きな形の物に交換することもできる。ただし、取り付けただけで言動が猫のようになってしまう目、涙が止まらない目、ひどい水虫の足など、欠陥部品も多いようである。 てんとう虫コミックス6巻巻末の「ドラえもん百科」に、初期の版ではこの道具とおぼしき「手じゅつ用手ぶくろ」が掲載されているが、手足や目を付け替えられたのび太の絵が問題視されたのか、現在の版では「主役はめこみ機」に差し替えられている。 「ドラえもん大事典」(てんとう虫コミックス11巻に収録)では、手術手ぶくろで顔の部品を外して福笑いをする「実物福わらい」と言う遊びが掲載されており、テレビアニメ第2作第2期「十二支変身サイコロ」(2017年12月31日放送)でも、ドラえもんがつけかえ手ぶくろ(もしくは手術手ぶくろ)らしき道具を使い、実物福わらいと同じ遊びをしていた。
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