だんべえとは? わかりやすく解説

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~だんべえ

でしょう ・「そうだんべえ」

だんべえ

  1. いい鴨、いい客、わかろくともいい若旦那。〔香具師不良
  2. いい鴨、いい客。「わかろく」ともいい若旦那

分類 香具師不良


団兵衛

読み方:だんべ,だんべえ

  1. 団兵衛。男陰の方言。或地方にては女陰俗語たり。中古童謡に「入れただんべが抜かりよかのんし」とあり。
  2. 方言陰部をいふ。
  3. 男陰の名。〔風流
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矢尾本店

(だんべえ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/05 13:52 UTC 版)

株式会社矢尾本店
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
368-0054
埼玉県秩父市別所字久保ノ入1432
設立 1749年(創業)
1988年(株式会社)
業種 食料品
法人番号 9030001090987
事業内容 日本酒の製造・販売
代表者 代表取締役 矢尾琢也
資本金 4,500万円
従業員数 27
決算期 2月、8月
外部リンク chichibunishiki.com
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株式会社矢尾本店(やおほんてん)は、埼玉県秩父市別所の日本酒の蔵元、酒造会社。銘柄は「秩父錦」であり、このブランドで日本酒を製造している[1]。また、焼酎果実酒なども手がけている。

沿革

1749年寛延2年)、近江商人の矢尾喜兵衛が秩父へ移り、地元の松本家から土地と酒蔵を借り受けて酒造業を創業[2]升屋利兵衛[3]ないし枡屋喜兵衛の商号で以降事業を拡張し[4]1790年寛政2年)には季借用酒株を松本家より買い取り[5]、自営となった[4]

1899年明治32年)、「花陽」を商標登録[4][5]

1910年(明治43年)、合名会社矢尾商店として法人化[4]

1971年昭和46年)、「秩父錦」を発売し、銘柄とする[5]1981年(昭和56年)には焼酎「だんべえ」を発売[5]

1982年(昭和57年)、酒造卸部を上町から日野田町1-9-25へ新築移転(酒造工場は上町に存続)[5]

1988年(昭和63年)、株式会社矢尾商店から酒造、卸部門を分社化し、矢尾本店を設立する[5]。同年には果実酒「秩父音楽寺ワイン」を発売し、さらに1994年平成6年)には果実酒「シャトー秩父」を発売した[5]

1994年(平成6年)、酒造工場を上町から別所に移転し、酒蔵資料館などを併設した観光施設「酒づくりの森」を開設[5]

2015年(平成27年)、長らく在職した南部杜氏の鷹木祐助が引退し、社員杜氏に移行[5]

脚注

  1. ^ 銘酒『秩父錦』”. 矢尾本店. 2024年3月30日閲覧。
  2. ^ “平成27年度 NPO三方よし研究所 連続講座「近江商人と地域共生」〜よそ者意識を持ちつづけ地元と共生〜” (PDF). 三方よし (三方よし研究所) (41): pp. 2-11. (2016年3月25日). https://www.sanpo-yoshi.net/pdf02/041.pdf 2024年3月29日閲覧。 
  3. ^ 矢尾本店”. ものがたり酒店. 2024年3月30日閲覧。
  4. ^ a b c d 矢尾百貨店の歴史”. 矢尾百貨店. 2024年3月29日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i 会社案内”. 矢尾本店. 2024年3月30日閲覧。

関連項目

外部リンク



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