たちしおで (立ち牛尾菜)



●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。山野に生え、茎ははじめ直立して、のちに他の草木に絡みついて伸びます。葉は広楕円形から長楕円形で互生し、裏面は粉白色を帯びます。5月から6月ごろ、葉腋から散形花序をだし、淡い黄緑色の花を咲かせます。果実は液果で、秋に黒く熟します。「シオデ」と同様に、若芽は山菜に利用されます。
●サルトリイバラ科シオデ属の多年草で、学名は Smilax nipponica。英名はありません。
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