その他の刻本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 01:22 UTC 版)
『事林広記』は元以降数回にわたって修正・翻刻がなされている。1963年の中華書局影印本以外に比較的よく利用される刻本には以下のものがある。至順本が前集・後集・続集・別集の四集に分けるのに対し、和刻本は甲集から癸集までの十集に分けるなど、編成も大きく異なる。 日本の内閣文庫所蔵至順刊本 日本の元禄十二年(1699)和刻本。元泰定乙丑(1325)本にもとづく。『和刻本類書集成』(汲古書院)所収 北京大学図書館蔵の元後至元庚辰(1340)鄭氏積誠堂刊本 日本の宮内庁書陵部蔵の後至元鄭氏積誠堂刊本。北京大学のものに近い
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