その他のレパートリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 05:39 UTC 版)
「エフゲニー・ムラヴィンスキー」の記事における「その他のレパートリー」の解説
ムラヴィンスキーはロシア音楽の大家であったが、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス、シューベルト、ワーグナー、ブルックナー等のドイツ系のレパートリーもムラヴィンスキーのレパートリーの中核を成すものである。 ベートーヴェンの交響曲は1番から7番までの録音が残されており、特に第4番はムラヴィンスキーが最も多く取り上げたベートーヴェンの作品で、演奏は評価が高い。 モーツァルトの交響曲は33番や39番を好んで取り上げた。 ブラームスは交響曲全集の録音が残されている。特に第4番は演奏頻度が高く、ムラヴィンスキーが最後に指揮したのもこの曲であった。 シューベルトは交響曲第7番「未完成」の演奏頻度が高く、来日公演での演奏は、ファンの間で伝説となっている。 ほかにもハイドンやウェーバー、ベルリオーズ、ドビュッシー、リヒャルト・シュトラウス、シベリウス、ラヴェル、バルトーク、ストラヴィンスキー、オネゲル、ヒンデミット等の録音も残っている。
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