せつげん

デジタル大辞泉

せつ‐げん【切言】

読み方：せつげん

［名］(スル)

１ 相手のために熱心に説くこと。また、その言葉。「思いとどまるように—する」

２ きびしく言うこと。また、その言葉。

「—すれば自然主義は必ずロマンチシズムを通過したものでなくてはならぬ」〈抱月・文芸上の自然主義〉

せつ‐げん【接舷】

読み方：せつげん

［名］(スル)船の側面を、他の船や岸壁に寄せてつけること。「—したはしけに乗り移る」

せつ‐げん【節減】

読み方：せつげん

［名］(スル)数量や経費などを切り詰めること。節約。「電力を—する」

せつ‐げん【^×褻言】

読み方：せつげん

みだらでけがらわしい言葉。下品でなれなれしい言葉。

「君の—止まざる如くは、妾請う交を絶せん」〈織田訳・花柳春話〉

せつ‐げん【雪原】

読み方：せつげん

１ 一面に雪が降り積もっている広い地域。《季 冬》

２ 高山や極地帯で、降り積もった雪がいつまでも残っている地域。雪田。

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せつげん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 13:39 UTC 版)

同音異義語

せつげん

• 【切言】相手の為に説得すること。
• 【接舷】船（ふね）が他の船や岸のそばで停船すること。
• 【節減】費用などを切り詰めること。
• 【褻言】好色でいやらしい言葉。
• 【雪原】雪（ゆき）の降り積もった広い場所。