じゅうにひとえとは? わかりやすく解説

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じゅうに‐ひとえ〔ジフニひとへ〕【十二単】

読み方:じゅうにひとえ

女房装束中世近世における俗称。単(ひとえ)の上数多くの袿(うちき)を重ねて着たことからいう。

シソ科多年草原野生え、高さ約15センチ全体に白い毛が密生し白緑色で縁にぎざぎざがある。4、5月ごろ淡紫色の唇形の小花多数輪生して咲く。《 春》「汝(なれ)にやる—というを/虚子


じゅうにひとえ (十二単)

Ajuga nipponensis

Ajuga nipponensis

わが国本州から四国分布してます。明る林内道ばたなどに生え、高さは1025センチになります全体長くて白い毛に被われます茎葉は倒披針形対生し、波状鋸歯あります4月から5月ごろ、茎頂穂状花序をだし、淡紫色または白色唇形花を咲かせます上唇が非常に短いのが特徴です。和名は、花が幾重にも重なって咲く様子を、女官の十二単に喩えたもの。
シソ科キランソウ属多年草で、学名Ajuga nipponensis。英名はありません。
シソのほかの用語一覧
カワミドリ:  アニスヒソップ  川緑
キダチハッカ:  木立薄荷
キランソウ:  十二単  姫金瘡小草  甲斐竜胆  筑波金紋草


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